老眼鏡(メガネ)の部品名称について
眼鏡は、色々な部品で構成されています。
現在の眼鏡の形は18世紀に、ほぼ確立していたとも言われています。
老眼鏡も同じように、構成されています。
今回は、眼鏡の部品名称について 、簡単にご説明します。
■ブリッジ
左右のレンズ枠をつないでいる部分をブリッジと言います。山とも呼ばれています。
現在は、この部分にノーズパッド(鼻あて)が付いているものが主流ですが、ペーパーグラスでは、薄さと美しさを実現するため、「いち山タイプ」といわれるブリッジが直接鼻にのるタイプになっております。
ノーズパッドが主流の中、ちょっとしたオシャレなポイントにもなります。
■リム
レンズを中に入れる枠にのことです。
このリムの形は、一回り囲っているものから、下だけを覆っているアンダーリムやリムが上にしかなく、ナイロンの糸でレンズを吊り下げるナイロールなどがあります。
眼鏡としてキャラクターが大きく出る部分といえます。
ペーパーグラスでは、リムの形状の違いで、オーバル(丸い枠)、スクエア(少し四角い枠)、アンダーリム(下に枠)の3種類をラインナップしております。
■玉型
レンズの形状です。眼鏡として、一番のキャラクターが決まる部分です。
ペーパーグラスのオーバル、スクエア はこの形の名称となります。
■テンプル
眼鏡を耳に掛ける部分がテンプルです。
腕やつるなどとも呼ばれ、18世紀に発明されました。それまでは、眼鏡を手で持ち掛けたりしていました。
今では、眼鏡の個性を引き出す重要な部品となっています。
ペーパーグラスでも、オシャレな老眼鏡を印象づける重要な部分となっています。
■智(ち)・蝶番
レンズの枠と眼鏡を耳に掛ける腕になる部分(テンプル)をつなぐ部分となっております。
ペーパーグラスにおいて、このパーツが、薄さのヒミツとなっています。(智と蝶番と呼ばれるテンプルの開閉をしている部分の二つが合わさっています)